負け犬の条件にある「子供なし」

これだけはなんとかクリアしたいなと思ったり、思わなかったり。
昔は子供が大好きで、保母さんになろうかと思っていたくらいだったんだけど、ピアノを弾くのが嫌いになって(まあ、色々事情がありまして・・)、全く違う道に進んでしまいました。

昔から、子供とお年寄りには好かれる傾向にあるんですよね。

それが昨日、近くのスーパーに買い物に出かけた帰り道のことです。

近くの公民館の前を自転車で通り過ぎようとしたら、小さな子供が二人公民館から飛び出してきて、私に向かって泣きそうな顔で呼びかけてきたのです。

何かを手に持って、何を言っているのか最初は解らなかったんだけど、ただ事じゃない表情で、公民館のほうに来て欲しいと言うので、一緒に行きました。

「鍵がね開かないの」といいながら、小さな自転車の鍵をまわそうとしていました。よく見ると、錆付いていて鍵が回らなくなっているようでした。

自分の自転車を止めて、ちょっと待ってね、

「おねえちゃんがやってみるよ」(ちょっと抵抗を感じつつ・・・)

なぁんて言いながら鍵を回してみましたがビクともしません(^_^;)

必死で開けていると、妹のほうが私の腕の中にもぐりこんできて、顔をじっと見つめてくるのです。それがまた可愛くって久しぶりに母性本能をくすぐられました。

そして、お姉ちゃんは私に色々な話をしてくれました。

「うんとね、今自転車の練習を頑張ってしてるの」とか
「うまく乗れなくて何度も転んだんだよ」とか
「お母さんはお昼ねしてるから呼べないの」とか(笑)

約10分くらいの間だったかな、やっとこさ鍵が開いてくれました。
内心、開いてくれてよかったぁとホッとしました。

子供たちの表情が一気に笑顔になって、道路へ一緒に歩いて行き、
じゃあねと言った瞬間。

雨が・・・・

そこから自分の家までは5分くらいのものでしたが、ビショビショになりました。
でも、子供たちとの、ほんの数分の時間はちょっと幸せだったです。

ただ、ちょっと寂しかったことが一つ。
鍵が開いてしまえば、子供たちの悩みは解消され、
自転車へ意識が行くので私の存在は無くなっていたのでした(・_・;)